無事マジョルカから帰って来ました。思っていたよりは気温は低かったけど、ハンブルクに比べたら雲泥の差。1週間ものんびりしたなんていつぶりだろう。聞かされていたとおりドイツからの観光客が異常に多くて、日本人らしき人を見かけたのはたった1回。確かに日本からマジョルカ島へ行くのは大変だし、ドイツから直行便がいくつも出ていることを考えたら当たり前だろうけど、メニューまでドイツ語だらけでちょっとびっくり。印象に残ったのは魔女の宅急便とかで出てきそうな路地、それから山の上にそびえ立つ城、そして海産物!もう魚売り場には感動。日本のそれと殆どいっしょ。そして何より予想していたよりはずっと都会で、デパートには何でもあって、ん〜世界中どこへ行っても不便じゃないのかな?とぼんやり思ってしまった。そして旅には出会いがつきもの。ペルー出身で(しかも憧れのインカから)30年くらいドイツに住んでいる作曲家の人とピアニストであるその息子さんとの出会いが印象的だった。 偶然同じホテルに泊まっていて、どうも顔が同じ系統だったので気にはなっていたんだけど、話せて良かった。彼らはドルトムントに住んでいるので、何だかこれからいい交流が生まれそう。 とにかくいろいろ勉強になったし、ゆっくりと休めたし、何より天気がよかった。良いリセットをして仕事に励めます。それにしても、ドイツのこの寒さ。移動時間たった2時間で、一気に現実に戻されてます・・・。
畑中正人
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