価値観はリアルタイムでどんどん変わっていく。急にビートの入った音楽をやりたくなってみたり、ひたすら静かなものをやってみたくなったり。ようやくアルバム2枚分くらいのアイディアに絞られてきた。 それとは別に映像制作の独習も少しずつ始めた。かつて小学生の頃、撮影のノウハウを覚えさせられ、一方で父親から写真を習った時の感覚や記憶が最近妙に気になる。音楽だけでは伝えられない事がある。だから今迄も映像や美術や舞台や踊りの人たちとの関わりを求めていた。音楽を始めた時から音楽という枠組みを越えて行きたいと思っていた。でも、まだまだ理想にはほど遠い。
畑中正人
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