今回は諦めていたんですが、3日の夜東京文化会館ハンブルクバレエの「ニジンスキー」 を見て来ました。ハンブルク滞在中色んなプログラムを見て来ましたが、僕の一番のお気に入りは「ニジンスキー」。残念ながら生オーケストラではありませんでしたが、素晴らしい公演でした。イリ、オットー、ヘザー、有吉君も初めて現地で見た時と全く変わらない完璧な演技。彼等が凄いのはもはや何の疑いもありません。その中でも個人的に今後急激に成長していくんだろうなと思ったのは、ソリストのアルゼン。全く重心にブレのないボディバランスは本当に素晴らしいです。 それにしても「ニジンスキー」は今回のツアーでしばらく封印らしい。2000年の世界初演以来、ハンブルクバレエのある種定番もしくは古典と呼ばれるまでにひとり歩きしていきました。きっとノイマイ
ヤー氏の中でも 色々と想うところもあるのでしょう。残念ですが。2002年ハンブルクの劇場で見たゴールデンメンバーによる、自分にとっては大きな衝撃だった「ニジンスキー」。その後も何度も見て来ました。それを思えば、本当にラッキーな事です。公演後は、イリ、オットー、アルゼンたちと電車で移動、恵比寿の焼肉屋へ。深夜12時すぎまでガヤガヤと肉を頬張りました。公演後の彼等は本当に食う。箸使うのは下手なんですが、食べるのはメチャ早い。そういえば、ヨハンがきちんと秋葉原までマンガを見に行っていたのは、ちょっとツボに入りました。という事で、バレエ団日本ツアーも佳境に入ると思うけど、みんな頑張って!
そして今回の公演を見られる機会を頂いた皆さんに感謝致します。本当にありがとうございます!!
畑中正人
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